負けないFXの実践のために欠かすことができないのが
「資金管理術」です。
資金はFXを戦争と想定すれば、自国の保有兵力です。
兵力も管理せずに戦略・戦術は組み立てられません。
そして、ろくな戦略・戦術もなく戦場に立つ者が
どういう末路をたどるかは火を見るより明らかです。
管理方法自体は人によっていろいろな見方がありますが、
筆者はプロスペクト理論の呪縛に掛からないよう、
最小単位から全体を組み立てていく手法をおすすめします。
ここでいう最小単位とは「躊躇せず損切りできる額」です。
その設定額は、よく資金の1%~2%といわれますが、
「そのぐらいであれば立て直しが可能だ」というだけで、
明確な根拠があるわけではありません。
だいたい、1%で設定するとしても、
資金1000万円場合の損切り額10万円
資金10万場合のの損切り額1000円
これがイコールでしょうか? 相当な訓練を積まなければ
たとえ資産が1億円あっても、
10万円の損切りを機械的に処理できるようにはなりません。
資産に対しての1%、という相対的な基準であっても、
それとは別に日常生活上の「お金の絶対的な基準」があり、
それが人間の心理を乱すのです。
お金を冷静に扱うには段階的なトレーニングを積むか、
お金をお金として扱わない図太い精神が必要です。
よく、悪銭身に付かずと言われるように、
ギャンブルで稼いだお金があっというまに無くなったり、
デモトレードでは資金を増やせるのに実践では増えなかったり、
というのは、まさにこの点の認識が甘いのです。
宝くじで1億ドル当たったはいいが、その後の人生が悲惨なほど、
狂ってしまう人と根源的な部分で一緒です。
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