少し心理テストをしてみましょう。
「あなたは財布を落としてしまいました。
どこで落としたのか、まるで見当がつきません。
幸いにも身分証やクレジットカードは入れていません。
入っていたのは純粋にお金だけです。
それも全財産入れていたわけではないので、
あなたはすっぱりあきらめることにしました」
さて、ここで質問です。
「その財布にはいくら入ってましたか」
10円、1000円、5000円、10000円…。
いろいろな答えがあると思いますが、仮に
答えをQ円としましょう。
さて、そのQ円が、あなたの「金銭的損」に対しての
許容できる絶対的基準です。つまり、損切りラインです。
損切りラインを資金総額の●%と相対的に設定するのでは、
少額のうちは抵抗がなくとも、額が大きくなるにつれ、
「ここで損切りしなくてもちょっと我慢すれば戻るかも」
などと、心理的なためらいが生まれます。
ためらいや迷いは、プロスペクト理論に否応なく絡め取られ、
含み損をずるずる拡大させる泥沼化への一歩です。
損切りラインQ円は資金がいくらあろうが関係ありません。
お金に対する個々人の「器」あるいは「格」です。結局、
だれしも「器」「格」を偽ることはできません。
自分を知らなければ敵に勝てないと孫子も言ってましたね。
器や格は鍛えていくことができるものなので、
最初は小さくても徐々に大きくしていけば問題ありません。
2010年11月10日水曜日
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