2010年11月10日水曜日

3:負けないこと

勝とうと勝とうと必死になれば、欲望がでます。

欲が出ると正常な判断ができなくなります。

 勝負ごとの世界で冷静さを見失った者の末路は明かです。

ですが「投資=お金を増やしたい」という欲を持ちながら、

「1回ごとの勝負では欲を捨てる」というのは矛盾しています。

では、どういう心構えを持てばいいのか。


「トータルで負けないこと」です。


野球で考えてみましょう。

リードしている試合は勝てるように努力します。当然ですね。

では、リードされている試合、これも逆転できるように努力しますが、

ここでは見極めが大切です。



逆転したいからと焦る余りにリリーフにエース級を注ぎ込み、

代打には負傷している選手もじゃんじゃん送り込みます。

それでは勝てても明日以降の選手の組み立てがメチャクチャです。

しかも、逆転に失敗すれば目も当てられません。



もうダメだと見切ったら撤退することに全力を注ぎましょう。

よく敗戦処理投手といって若手がマウンドに送られることがあります。

この時、名監督は本当に処理だけを託しているわけではありません。

この投手が腐らず、きちんと追加点を許さない投球をするかどうか、

その心構えを見ているのです。



負け試合でもただ負けはしない。何かを得る。

そういう思考がトータルで勝つ、つまり優勝をたぐり寄せてくると思います。

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