テクニカル分析が、有効か無効かという議論がよく交わされますが、
まるで不毛な議論だと思います。
テクニカルの各種ツールは、
すべてが、過去の値動きを記録したチャートに還元されます。
いいかえれば、テクニカル分析は
「チャートから今後の動きを統計と確率で考えてみよう」
というだけのことで、それ以上でもそれ以下でもないからです。
ちょうど、チャートは大学入試の過去問題集みたいなものですね。
過去問題集を(テクニカルのように)分析しておけば、
傾向と対策をつかめて来年の入試にも役立つ、というのと一緒です。
むしろテクニカル分析の優位性はそこにしかありません。
ですから、分析結果を徹底重視して
「ここ5年間は微分積分が出題されていないから微積は捨てる!」
と、ヤマを張るのは構いませんが、本当に出題されないかどうかは
そしてうまくいくか痛い目に遭うかは当日まで分かりません。
相場では、過去のチャート実績に基づき、確率の高い方を選択して
ポジションを建てていきます。とはいえ、あくまで確率ですから、
統計上、100万分の1の確率であっても、その分子の1が、
実際に起きてしまったらどうしようもありません。そこからは、
固執せず、いかに上手く相場から撤退するかに集中しましょう。
2010年11月10日水曜日
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